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Lepalier(ルパリエ)

静岡県浜松市中区連尺町309-16
寺沢ビル2F

浜松でワインペアリングを楽しむなら|ぶりのポシェ×ヴーヴ・クリコ2008(ソムリエ解説)

ヴーヴ・クリコ イエローラベル 2008

「レストランのワインペアリングってどんな感じ?」
「浜松でソムリエがいるフレンチでペアリングを楽しみたい!」

そんな方へ向けて、
本日は、浜松のフレンチ&イタリアンレストラン
「ルパリエ」シェフ兼ソムリエの河合 が、おすすめのペアリングをご紹介します。

今回ご紹介するのは、
前菜「鹿児島県産ぶりのポシェ」× ヴーヴ・クリコ ブリュット 2008
の組み合わせです。


まずはお料理…ルパリエの前菜一例「鹿児島産ぶりのポシェ」

ルパリエのメニュー ぶりのポシェ

今回のぶりは、ワインとの相性を考えて丁寧にポシェ(低温火入れ)した一品です。

ぶりのポシェとは…

✔ 熱い出汁にくぐらせて、表面だけ火を入れる
✔ 中はレアで旨味をしっかりキープ
✔ 皮目は香ばしく焼いて香りをプラス

青魚の気になる生臭さも消えて、
“サラダにぴったり合う上品なぶり”に変身します。

「魚×ワインのペアリング」を楽しみたい方にぜひ味わっていただきたい一皿です。


ペアリングするワイン:ヴーヴ・クリコ 2008(シャンパーニュ)

今回のペアリング相手は

ヴーヴ・クリコ ブリュット ヴィンテージ 2008

ヴーヴ・クリコ イエローラベル 2008

ヴーヴ・クリコ ブリュット ヴィンテージ 2008年

特に2008はブドウが素晴らしく、

✔ 果実味
✔ 酸
✔ コク

のバランスが圧倒的に美しい年。


【ソムリエ解説】ぶりのポシェ×ヴーヴ・クリコの相性ポイント

① 前菜としてベストな“喉越し・軽やかさ”

ヴーヴ・クリコは爽やかながら奥行きもある味わい。

コースの最初に飲むには理想的で、食欲を自然に高めてくれます。


② ぶりの濃厚な脂を“ふわっと軽く”

この料理のぶりは脂が乗っています。

そこへ

✔ ヴーヴ・クリコのシャープな酸
✔ 力強い泡

が加わると…

脂が重くならず、後味がすっきり

ぶり本来の旨味だけが綺麗に残る

という最高のバランスに。


③ 野菜の繊細さを“上品に昇華”

この前菜はぶりを主役にしているため、野菜はあえてほとんど味付けをしていません。

だからこそ、ヴーヴ・クリコの華やかな香りときめ細やかな泡が、
野菜本来の素朴でやさしい味わいにそっと輝きを添えてくれるのです。

刺激はありながらも決して主張しすぎず、
お野菜の繊細な味わいをそのまま引き立ててくれます。


④ ハモンセラーノとソースが、さらにワインを美味しく

料理にも、ワインを美味しくする“仕掛け”があります。

・ハモンセラーノの塩気 → ワインの進む味に

・ぺルノーソースの酸味 → 青魚×ワインで出やすい金属臭をブロック

・ぶりにオリーブオイルを塗り込む → 臭みを抑える下処理

「ソムリエの視点で料理を組み立てる」工夫です。


⑤ 料理全体と調和する万能さが、ヴーヴ・クリコ

ヴーヴ・クリコは

✔ 青魚に合う辛口
✔ 野菜の淡泊さを補う華やかさ
✔ ハモンセラーノにちょうど良い酸とコク

を兼ね備えており、まさに万能。


浜松でワインペアリングを楽しむなら、ぜひルパリエへ

ワインペアリング ルパリエ

当店は、シェフとソムリエを一人で兼ねている“ダブル専門性”のレストランです。

料理設計の段階から「ワインに合う一皿」を作る意識でおります。

私自身もワインが大好きで、食材や火入れ、香りの重なりまで細かく計算しながら、
“ワインと料理が完成する瞬間”を大切にしています。

・ワインがお好きな方
・デートや記念日にペアリングを楽しみたい方
・「浜松で美味しいワインとフレンチ」を探している方

そんな皆さまに、ぜひ一度このペアリング体験を味わっていただけたら嬉しいです。


~店舗情報~ ルパリエ(Lepalier)

住所:〒430-0939 静岡県浜松市中区連尺町309-16 2F

営業時間:18:00–22:30(ディナー営業のみ)

※当店では、お電話でのご予約は承っておりません。
ご予約は、ホットペッパーからのオンライン予約が最もスムーズでございます。

ご不明点やお問い合わせにつきましては、
InstagramのDMにてご連絡いただけますと幸いです。

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